本日はアシスタントのカラーチェックの日
どこまでこだわれるか?
美容師の仕事の全ては気付きと、こだわりの連続でございます。
カラーリング1つとっても
・コーミングのやり方
・ハケの力加減と使い方
・既染毛の塗布の仕方
・塗布量
・ゾーンによる塗り分け
・カラー塗布後の放置の仕方
・放置時間
・塗り分けの仕方
etc…
何故そうするのか?
それが言えないと、それはこだわりではなく、いいなりになってしまう。
自分でそのやり方が腑に落ちて初めて意味が出てくるし効果も出てくる。
カラーリングはペンキ塗りと訳が違うのである。
例えば、料理を作る際に
野菜炒めを作りましょうとなります。
そりゃ、野菜炒めぐらいなら誰でもできる訳だが
そんな、誰でも出来る作業の中にも
肉を炒め、炒め終わった肉を別の皿に寄せてから野菜を炒め、野菜が炒め終わったら肉を入れるというこだわりもある訳です。
しかし、中には
「別にいーじゃん、一緒に炒めちまえば!!」
…となる方もいらっしゃいます。
そこが分かれ目なんだと思うんです。
こだわりは勝ち負けでは無く思いやりなんだと思うんです。
「肉はしっかり焼いてから、野菜を炒めた方が半生になる恐れもないから、きっと美味しいはず!」
…と、思いやりがあればこうなる訳です。
「お客様の髪をムラなく綺麗に染めてあげたい!」
そうするためには、塗布量をこうしてああして…
これがカラー中に行われている美容師の頭の中です。
せっかくカラーリングするのなら、想いの入ったカラーリングしたいでしょうし、こちらとしてもして差し上げたいですね(^ ^)
…という事で
こちらホイルワークチェック中
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