こんにちは杉本です。
本日は、お客様に半熟パーマをしていきます。
ん?
半熟パーマってなんぞや?!
あくまで自分は、ですけど
デジタルパーマって、結構浸透してると思いますが
どっから何処までがデジタルパーマで、どっから何処までがデジタルパーマじゃないのか?
美容師の方もお客様もあやふやになってると思うので
一旦整理しましょ
まず、デジタルパーマ
これは、髪を60度以上の熱でタンパク変性さ【乾燥】させる事で、カールを形状記憶させます。
タンパク変性を知りたい人だけこちら(笑)
↓
タンパク質の熱変性(wikipediaより)
タンパク質は高温になると変性する。これは熱変性と呼ばれる。加熱するとタンパク質の一次構造が変化することはほとんど無いが、二次以上の高次構造は崩れやすい。約60℃以上になると、周囲に軽く結びつき水和状態をつくる水分子が振動し高次結合部分が解け、細長い状態になる。さらに内部に封じられた疎水部分が露出し、他のポリペプチドの露出部分と引き合い、全体に詰まった状態になる。通常は透明で液状の卵白が、加熱されると白い固形に変化するのはこの原理からである
まぁ、簡単な言うと、生卵に熱を当てると固まりますよね?
あの原理です。
なので、デジタルパーマっていうのは
乾燥(髪を乾かして)、60度以上の熱を与えて初めてデジタルパーマって言えるわけです。
私がやってるパーマは
湿熱なので、乾燥を入れません。
そして、温度も60度以下
となると、これは【半熟】と言ってもいいのでは?
という事で、今日から、自分は、半熟パーマ推しでいきたいと思います。
半熟パーマのメリット
・髪の痛みが少ない
・短時間で終わる
・手入れが楽
デメリットは
・料金が普通のパーマより¥1000高い
・ショートヘアには向かない
です。
今日も実際お客様にパーマをかけて、写真を撮らせてもらいました
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諦めない、絶対。
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