満たされる違い
例えば寿司の話…。
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お腹が空く→（´-`）.｡oO「腹減ったなぁ」
寿司でも食うか…となったとする。
回転寿司
回転寿司でも空腹は満たされる。
むしろ、最近ではバリエーションも増えて楽しいぐらいだ。
一方、その道45年の寿司職人が作った寿司
前者回転寿司は800円
後者の寿司屋は10000円
値段の違いは、材料費だけ？
…いや違う。
前者は、バイトの子がつくっている。
後者は45年のベテランが握る。
この違いだけか？
同じ寿司…だぜ？
ベテランが握った寿司を食いたければ5000円払うだけの事…？
本当にそうなのか？
スキルが違う
職人に至るまでは、イキの良い魚を見極める審美眼、これが違う。
前者は安くて、それなりに美味い魚であればOK。
…に対して、後者は、どの時期の、何の魚が一番美味いのかを知り尽くしている。
ここでかなりの差がある。
見極める目が違うのである。
それ以外にも、機械が握るか人が握るかでも、大きい差がある。
内装だって違うだろう。
空調から空間の匂いに至る全てが違うのである。
要は、日常の延長なのか、非日常の演出の違い。
これに尽きるのかと思ってます。
普段体験出来ない何かを体験する事が出来るのではないか…という期待をしてお客様はご来店する。
普段食べたことがない味を求めてくる。
20000円出して、回転寿司と同じではやはりダメなのだ。
どんな寿司職人の寿司を食いたいか？
えぇ、全く意味がわからないかもしれない。
ついてこれてますか？
ここからは自分の独り言である。
10000円出して食べたい寿司屋は？
①衛生面において、1時間以上喋れる。【綺麗好き】
②特定の魚の特徴を知り尽くしている。【審美眼】
③無口だが、必要最低限のおもてなし接客がある。【人間性】
④寿司一筋数十年【仕事がブレていない】
⑤お店の雰囲気が良い【雰囲気】
自分の仕事に置き換えると
常に自分が髪を切ってもらいたい自分である事を心がけなければならないなと思います。
幅を広げる為の努力を惜しまないよう頑張りますという話でした。
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