今、美容室の倒産が過去最多とニュースで流れてきました。
寂しいニュースです。
こんな素晴らしい仕事なのに、倒産というワードはなんか寂しいですね。
ただ、ここで改めて、美容師になった理由。
これは単純に【型にハマりたくなかったから】です。
これは年齢的にもまだ20歳そこそこだったこともあり、浅はかで荒削りな考えではあったものの、今でもリンクしている部分はあります。
改めて思うのは、【なった理由】も大切だけど、自分が美容師を続けている理由を今一度考える時期なのかなと感じます。
杉本健が美容師をしている理由
僕が美容師をしている理由は

【自分が自分に納得した状態でお客様に対しておもてなしできる仕事】だからです。
ここが根源。
まず、自分自身に対して納得している状態である事がとても大切だと思っていて。
その上でお客様に対して余裕を持っておもてなしをしているという構図。
僕が美容師になった原点がココです。
美容師=型にハマらない仕事
キラキラと輝いている仕事。
美容師に対しての憧れ。
美容師はそれら全てを含んでいました。
お客様の為に…。
もちろん!
お客様に満足していただく事はとても大切です。
それと同時に、美容師側が自分が美容師である事に対して納得している状態かどうか?というのがとても重要だと25年目で分かりました。
アシスタント時期、電気もガスも止められてでも続けた美容師という仕事。
今、そのおかげで、とても幸せな日々を過ごせています。
美容師=自由 と思っていましたが、自由を得る為に捨てた事も沢山あります。
それらを捨てたぶんだけ、覚悟が固まっていったように感じます。


