今回、ando式パーマを開発しました。
まだ試験段階ですが、その途中経過を記録として残しておきたいと思います。
経緯
このando式パーマを開発するに至った経緯が、お客様に安藤様という方がいらっしゃって
それがなかなか難しい髪質で、やわらかくて、パサつきやすい、そしてPのかかりが悪い…。
3年通っていただいておりますが、なかなか自分として納得できずにおりました。
常に頭の片隅にモヤモヤしていていました。
そしたら…
ついに降りてきた
つい先日、パッと技法を閃きました。
要はW還元です。
・チオとシス、システアミン。
・phは中性領域
手順

毛のコンディションが近いウィッグを使います。(たまたまお客様の髪質に近かった。)

左右、微アルカリ チオシス 10分

条件同じにするべく、26ミリロットオン

杉本式オリジナル設定のモード34

ロットアウト
左側がando式

洗い上がりのando式
【毛先までリッチがしっかりでています。】

通常のデジタルパーマ
こちらは、薬剤が適正なので、当たり前に綺麗です。

念のため、比較として、低温DPも同じ条件で。
結果

ando式⇧

通常のデジタルパーマ⇧
結果②

ふってふってふりまくり

こうなると大差ありません。
今回、温度設定は低めでしたが、ando式はもっと低くても良いと思いました。
手応えはかなり感じております。
今後、既存のお客様(髪質を把握している方)のみに適応して行きたいと思います。

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