美容室の屋上で、タオルを干しながら父親に電話した事がありました。
「お店辞めたいんだよね。」と。
そしたら父親は
「お前は、そのお店のスタッフよりもうまいの?上手くなったの?」と。
そして俺は
「上手くはないけど、見習うところがない。」と言った。
そしたら親父は
「お前は何にも分かってないな。」とだけ言われた。
その時、父親が馬鹿だと思ってた。
けど、14年経って、ようやく言ってる意味が分かった。
そういう事だったんだって。
学校の先生も、時間差で効いてくる言葉を投げかけがちだが
父親もそんな感じなんだなと
その場ではまだレベルが追い付かないから気付かないけど、時間が経ってから気付く事がある。
若い時は、自分が信じた方向に進んでもいいと思う。
それが答えだし、その方がモチベーションが上がるのであれば尚更。
今日は月が綺麗だから、そんな昔のことをふと思い出したのであった。
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