不幸になる輪ゴムの話。

サロンワーク

床に物が落ちてて、気付く人と気付かない人がいると思うんですけど。

あ、これ、美容室の話ね。

例えば、なんだろ、美容室で床に落ちてる定番のアイテムって、パーマ用のゴムとかか。

床に輪ゴム

床にパーマ用のゴムが1本落ちました。

この場合、3つの行動パターンがあるんですけど

①拾って元の場所に戻す

②気付かないで素通り

③気付いたけど気付かないふりをする

これで、③の場合はパチンコで言うところの確変大当たり確定で、美容師人生不幸になる事が確定されてしまうんですけどw

②のパターンも実は中不幸になると僕は思ってて

床のゴムすら気付かんの?って事は、お客様の大半のことは気付けないよね?って話になるわけで、激アツ中不幸な訳です。

上には上が…

世の中、上には上がいて、例えばスーパースター美容師っていっぱいいると思うんですけど、そのスーパースターが、そんなゴムごときに何を思うかは分かりませんが、、、、

スーパースターレジェンド美容師の1人である、八木岡さんは

パーマ用のゴムが落ちっぱなしの美容室は十中八九経営は傾くだろう、と、おっしゃっておりましたが。

今ならその理由がわかります。

…って、別に今日ゴム落ちてた訳じゃないんですけど、例えばの話。

で、追加で言うと、①の元の場所に戻すってのは、注意が必要で、

誰かに言われて拾うと、それは無効。0点。

脳死行動なので、これを僕はゾンビ指示と言ってるんですけど、相手になんのメリットもない。

余談ですけど、美容室の中って、ちょっと特殊で、あれやってとか、これやって、みたいなやり取りって、増えれば増えるほどレベルが落ちちゃうんですよね。

だから、「ゴム落ちてるから拾って。」ってのは言わないで、気付い人から拾うってだけ。

ね、ゴム1本でこんなめんどくさいんですよ?

けど、これをめんどくさいと思ってたら終わりなんですよね。

この話を理解共有できる人としか多分長くは一緒に働けないんです。

うまいこと出来てます、本当。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村