端的に説明します。
現在の日本において、カットの料金が低いのではないか?と言われている問題。
【美容学校が破産したニュースの件でこの話が出ているようです。】
海外の平均だとチップ込みだと1万円は超えるようです。(Yahoo!調べ)
伸びる物にお金をかける
カットは形を作る技術。
服や物とは違い、いずれは伸びてなくなる。
残るものには高いお金を払ってもいいが、残らないものにはかけなくてもいい…みたいな風潮があるのも感じます。
しかし、冷静に考えれば、これは間違いだと気付きます。
見えない価値
形に残らないのに価値が高いものはこの世に山ほどあります。
むしろ、そっちの方が多いのでは?
ざっくり分けると
- 病院
- 弁護士費用
- 宿泊施設サービス
- ライブ
- マッサージ
- 教育
まだまだあがりますが、それぞれ値段はピンキリですが、全て形には残らないです。
サービスの高い接客
優秀な弁護
経験に基づく医療技術
どれも高額です。
言い切れるか?
あなた、2万円をお客様から頂けますか?
こう聞かれたら、美容師は困るはずです。
「いやぁ、まぁ、人によっては…。」
とか
「無理です。」とかね。
人を選ぶ(難易度)、無理(だったら幾らなら?)
人を選んで料金変えるのは言語道断。
だったら一律にしろって話。
僕はしませんけどね、縮毛矯正は難易度に合わせて料金調整はさせて頂いてますけど。
話まとめる
話まとめるとこういうこと
カットの料金を今すぐ上げるのは難しい
そしたら、2万円頂いてもいいような技術を提供しようよ。
そしたら、色々良い方向に世の中変わるんじゃない?って話
お疲れ様でした。