【縮毛矯正のカラー】非常に限定的な記事

カラーリング




今回の記事の内容は

縮毛矯正をしてる方で、今までカラーリングが上手く染まっ事が無いという方限定の記事になります。

お力になれたら幸いです。

今回のお客様、今まで、カラーリングで均一に染まった事が無いそうで、①均一に染めるという事と②赤味を消したいのと、③根元の白髪をしっかりと染めたいというご要望でした。

仕上がりの写真からお見せします。

透明感を出す為にスロウイルミナそして、今回はグレイカラーという事なので、その辺を考慮してカラー剤を使い分けて染めました。

Before写真しか無いので、分かりづらいかもしれませんが、このロングの中には以下のようにダメージレベルと履歴が3セクションに分かれます。

①は、縮毛矯正がかかっていない根元の部分
【この①の根元は、白髪も染める必要があるので、グレイカラー剤を混ぜます】

②の部分は、縮毛矯正がしっかりかかっててタンパク変性してる部分になるので、グレイカラー剤は外して、ファッションカラーのみで染めます。

③の部分は、ダメージレベルが高く、タンパク変性もしている為、トーンの高いカラー剤で塗り分けます。

ダメージレベルと、履歴を見極めて、塗り分ける事で、均一なカラーリングが可能になります。

実際、こちらのお客様は、今まで均一なカラーリングをした事がなかったそうで、仕上がりをご覧になって驚いておられておりました。

縮毛矯正をされてる方で気をつける点としては

・暗くしたい場合

・いつ縮毛矯正をしたのか?をしっかりと伝える

・毛先は暗くしたくないという事を伝える

髪質によっては、縮毛矯正をしていても普通に染めても問題ない髪質もありますが、上記の3つを伝えておくと、思ったより暗くなるなどという事故は防げると思いますので、参考にしていただけたら幸いです。




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