雑談力
今、巷で雑談力に注目が集まっている。
お店にも本を用意しているぐらい人気だ。
Amazonで検索すると山のように出てくる書籍。
僕も何冊か購入した事がある。
そう、雑談力を上げる為に。
雑談力とは?
本来の雑談の意味は
会話のなかで相手の情報を得ながら距離を縮め、信頼関係を築くのが雑談の本質と習った。
昔から言われている、喋り上手は聞き上手という言葉。
喋っていて気持ちが良くなる相手は、恐らく喋るのも上手い。
これは経験上、お客様と会話させて頂いてなんとなく感じる。
美容師=喋る仕事
美容師は漫談家ではない。
なので、笑わせる技術は要らないが、あったらあったで強みだとは思う。
美容室で喋る内容はたったの2種類
美容師が喋る内容はこの2つしかない。
髪の話と、髪以外の話に絞られる。
100%髪の話だけだと、正直息苦しく感じる方もいる反面、100%雑談だけだと、それもなんだか物足りなく感じてしまうものだ。
なので、バランス良く髪の話と雑談を織り交ぜながら情報共有したいものだ。
会話のテクニック
しかし、この雑談力は独りよがりでは成立しない。
一方的に雑談してる姿を想像すると分かる。
会話として雑談を成立させるには、相手とキャッチボールする必要がある。
要するに会話するテクニックが必要だという事。
返事1つにしても、種類は分かれている。
例えば…
そこに意識を向けられるかどうかを気付けるかどうかのアンテナレベルが物を言う。
会話のキャッチボール
知識だけあったとしても、相手に伝わらない事には話にならない。
そう考えるとタイミングの見計らいが大事なのかもしれない。
例えば、こんな会話のキャッチボールが出来るかどうか。
この一言を添えられるかどうかで相手の印象は雲泥の差であろう。
まとめ
自分自身、雑談力が高いかと言われたら相当低いと思っている自分だったが、勉強していくにつれてわかった事がある。
それは、意外と新しい知識を増やす必要は全くないというのが驚きだった。
今持っている言葉を一言添えるだけで、相手が喋りやすくなる。
そうすると、相手は気持ちよく会話する事が出来る…、というのを知るだけでもモチベーションが上がる。
技術と並行して上げていきたいと思います。
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