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パーマのトラウマ

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こんにちは

たかが美容師 杉本です。

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さてさて

今日は、最近、パーマネントウェーブのご注文が多くなってきましたので

パーマのスタイリング方法について書いていきます。

雑誌のようにならない?!

はい、まず、パーマのご注文をされる方で、特に初めてパーマをかける方で多いのが

雑誌のようになりたい

という要望でございます。

お客様の気持ち、痛いほど分かります。

かくいう私も、高校生の頃、木村拓哉さんに憧れ

  

何を血迷ったか

床屋さん(当時のバイト先)で
「木村拓哉のようにして下さい。」と、注文

エプロンをしたお姉さん(スタッフ)が
「ラジャー」と言って持ち出してきたのが

  

美容師国家試験用ロッド

今思えば、極細のロッド
高校生ながらに

「いや、細すぎやしないか?」とは思ったものの
いやいや、プロフェッショナルがチョイスしたロッドに間違いなどあるはずない

…と、自分の心を落ち着かせたのでしたが

仕上がったのは
  

茂木健一郎さんでした。

いや、茂木さんもカッコ良くて素敵な方です。

今なら大好物なヘアスタイルなのですが

いかんせん、頭の中で木村拓哉さんをイメージしていたものですから

衝撃は物凄いものでした。
しかしながら

今の自分であれば

この、グルグルにかかったパーマでも

スタイリング方法によって、木村拓哉さんに限りなく近づける事などたやすい事なのでございます。

…と言う事は?

床屋でかけたパーマもあながち間違いでは無かったと言う事。

で?
足りなかったのは何かというと

スタイリング方法の知識と、心の準備だけ。

なので

ご覧になってる方と共に、もう少し、パーマについての知識を高めていけたら、もっとパーマを操る事が出来るのではないか?
…と

今日はこの辺で失礼致します。




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