デジタルパーマを過去にかけたことがある方ならご存知かと思います
意外と持ちが良い
そんな印象があると思います
しかし
それ以降、パーマがとれてかけてみた感じはどうでしょうか?
ダメージを感じてしまったり、パーマを上手く出せないなんていう事になってしまった事があったのではないでしょうか?
今回のモデルの方も、過去にデジタルパーマとエアウェーブをかけており(去年)
現在は全て取れてしまっている状態。
ここからデジタルパーマを再度かけていきたいと思います。
何故デジタルパーマにするのか?
デジタルパーマには基本的にはデジタルパーマ。
もちろん、ノーマルパーマでもかかります。
ただ、パーマの出方、スタイリング方法としては、ドライ後に水で毛先濡らして自然乾燥。これに限られてしまう場合が多いので、好みが分かれるところです。
デジタルパーマは熱でパーマをかけているので(サロンによっては高温のところもある)
タンパク変性が起こるのは基本的に60度〜と言われています。
その温度でかけた場合、タンパク変性された状態という事になりますので
髪の状態としては正直良いとは言い難いです。
。
今回は、そのような状態にパーマという事で、少々難易度が高いと言えます。
切る✂︎
今回は、毛先のダメージがある部分を少し切らせてもらいます。
これを
後ろ、15度、サイドみつ襟〜45度、顔周りの丸み、セニング無しで。
綺麗に、まとまるように、かつ、軽さが感じられるようにこのようなベースカットとなります。
ここからかけてきます
パーマ
使用薬剤はアルカリ低めのシステアミン系
軟化チェックはシビアに!
決して引っ張ったりしないで
熱処理完了
カリッカリになる手前がベストです。
仕上げ
一連のパーマが終わりました。
はっきり言って、何度も何度もデジタルパーマをした髪にデジタルパーマは難易度高いです。
縮毛矯正した髪にパーマをするようなものです、それってのは。
だからこそ、慎重に、薬剤を選び、温度にも気を使って、トラブルのないパーマをしていかなきゃならないのです。
今回は、そんなお話でした。
結局、最終的に大切なのは、似合わせて喜んで貰いたいっていう気持ちが一番大切だと思います。
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