まったく練習しないのに上手い奴いたんですよね
その人、伝説のアシスタントで、僕の中ではずっと記憶に残ってる人なんですけど
そして、女なんですよね、その人。
しかも、後輩。
その人が自主的に練習してるところなんて見たことないんですけど
カットの試験の時、その人だけいっつも合格するんですよ
俺は、夜中まで練習してるのに、何故か合格しなくて…
なんで上手いのか?
全く意味が分からなくて、先輩に抗議した記憶、まだ覚えてます。
大人になって、今、冷静に振り返って考えてみたら
その人、お客さんから好かれてたんですよね
そして、スタイリストの人達から、イジられて可愛がられてたんですよね。
だから、その当時は、カット合格したのも、その子にひいきしてんじゃないの?ってひそかに思ってましたけど
今考えたら、そんな事はなくて
ただ単に要領が良いってだけだと今考えたら分かります
その人って、人のやって欲しい事を瞬時に見抜いてやってたんですよね
練習しないのに、先輩達にも好かれて、カットもどんどん合格して…
ずっちーなーっていつも思ってましたw
こっちは、練習して、ウィッグ買って、練習して、また試験落ちてはウィッグ買っての繰り返しで…
けど、そこから、その人の凄さに気付いて、尊敬に変わりましたよね。
今は、いい奥さんになってるらしいね!
そんなことをビール飲みながら思い出しました。

疲れてんだな、きっと。
お疲れ様でした!