こんにちは、杉本です。
日々パーマシリーズも、ぼちぼちなペースで進んできておりますが
ここらで一旦、基本に立ち返ろう
ちょっと、お客様ついてこれてない可能性もあるので
今回はパーマに関する授業を行っていきます。
パーマの種類で、デジタルパーマとノーマルのパーマの違いがあるのですが、意外と分からないでいる方が多いのでノーマルパーマから解説していきたいと思います。
ノーマルパーマって何?
これ、大体のパーマかけた事ある方なら、このパーマご存知かと思うのですが、いわゆるコスメパーマです。
還元剤の種類は
・チオ
・シス
・システアミン
・スピエラ
…等色々とございますが
そもそも、メリットは何なのか?それが知りたい訳です。
【メリット】
・ロッドの種類が豊富なので、細かいパーマに向いています。
例えば、ソバージュなんかだとこれですね。
巻いた感じがこちら
あとは、ウェーブを出すのにも向いておりまして、水で濡らすと動きが出るので
そこにムースでスタイリングするのがオーソドックスなスタイリングとなります。
【デメリット】
・縮毛矯正してる髪にはパフォーマンスが弱い仕上がりになります。
要は、パサつく事が多いです。
・ウェーブギャップが生じやすい
濡れてる時と乾いてるときの差が大きいので、乾くと以外とウェーブが無くなるので、それがデメリットになります。
昔は(20年前)、ウェーブギャップがあってもブローで伸ばすという技術があったので良かったのですが、今、ブローの技術を持ってる方が少なくなってきているので、正直少し寂しい気もしますが、これも時代の流れ。
【個人的意見】
実は、ノーマルパーマ(コールドパーマ)は個人的に好きで、毎日でもパーマ巻きたいくらいです。
担当するパーマのお客様の約8割低温デジタルパーマなので、コールド嫌いかと思いきや
ノーマルのも大好きです。
ただ、どちらかというと、コールドパーマの方が、パーマの熟練度が高いような気がして
低温デジパの方が、緩やかな印象があり、扱いやすいような気がするので
低温デジタルパーマに慣れたらコールドパーマ
みたいな流れに持っていけたら理想かなと思います。
初心者→低温デジパ
中級→ノーマル
今の所はその流れでご提案しておりました。
ですので、これを参考に、パーマをかける際の基準にしていただけたら幸いと思います。
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オスオスオスオス!
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