パーマの乾かし方(くせ毛の人編)
パーマの乾かし方には大きく分けると2通りあって
・ウェーブを活かす
・ウェーブを気にしないで乾かす
この2つに分かれます。
それこそ、リバースとフォワードの巻き方を活かした乾かし方や、スタイラーを使った乾かし方など細かく分けるとキリがないのでそこは割愛。
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【実践】ウェーブを出しながらフンワリ乾かす
お客様がパーマを乾かすのと、美容師が乾かすのとの違いというものは、ウェーブを活かしてるのか?それともウェーブを気にしないで乾かしてるのか?その違いだけなね。
だから、お客様とのカウンセリングで、例えば、朝髪を濡らす方であれば、ウェーブを出しながらふんわりしたヘアスタイルにしたい訳だから、乾かし方で完成形の8割ぐらいまでに持っていく必要がある。
【実践】ウェーブを気にしないで乾かす
これは、朝は髪を濡らさないバージョン。
夜はストレートの時同様、しっかり乾かす。
そして、朝になったら毛先を水で濡らしてムースをつけて完成!…という、最も簡単な仕上げ方の1つ。
写真で解説
このウィッグ
もともと、縮毛矯正用に根元からツイストスパイラルパーマをかけてるので、ボリュームとうねりがあります。
しかし、根元から癖があるけどもパーマをかけたい方もいらっしゃるので、今回はそのパターンです。
根元はどちらもしっかり擦りながら乾かします!
ドライ後
【パーマ活かした方サイド】
※1根元ドライ時に毛先までドライヤーを当て過ぎない事。
※2毛先まで指でとかさない事。
【パーマ気にしないで乾かした方サイド】
※毛先までフィンガーブローはしなくても良い
※仕上げはある程度フォワードにまとめる。
乾かし方でここまで違う
ムースもオイルも何もつけていない状態でここまで違うのです。
スタイリングを付けたらどうなる?
こちらはWax
【パーマ気にしないで乾かしたサイド】
こちらは水で濡らしてムース揉み込み(さっきよりもパーマが復活したのが分かります)
ライフスタイルに合わせた提案
人それぞれ髪にかけられる時間だったり、髪質が違うわけなので、全員一緒というのはあり得ません。
ライフスタイルに合わせたパーマの提案をこれからも大切にしていきたいものです。
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